人生は苦行?

自己破産・パチンコ業界・行政の理不尽などの主に文句を綴っています。

自己破産への道

僕が、自己破産に陥る原因なのですが、端的に言うと「銀行に嵌められた」の一言です^^;
銀行さんの不良債権になっていた土地や少しでもお得だと言われると使いもしないのに買いまくり、会社の負担になっていたため、僕に借金できる範囲の金額で購入できる担保としては返済の終わっている土地を、会社から僕へ転売する事になったんです。
正直、土地などいりませんでしたが、会社の内情を知っていたために、仕方がないか位の考えでした
が、この時に適当に親に任せて、署名捺印だけしてしまったのが完全なる敗因です。


返済計画も、父の「業績は回復するから給与も上がる」という根拠のない考えが基礎にあったために、手取りの半額を返済に充てる無謀なものでした。

胡散臭い「今後業界はよくなる」という内容の文章も書かされた覚えがあります。


一応、その時には「数年後には会社で買い取りなおす」「今すぐにではないが、給料も上げるから」「最終的には2倍以上になるから」など、他人から言われたら、詐欺師か?と言いたくなるような事を言っていましたが、半分くらいしか期待していませんでした(半分も期待してしまったのですが)

・給与を上げるから、その分返済額が高くすると言う空約束
・返済途中でも会社が買い取ると言う空約束
・僕が借金する担保にその土地を
・銀行の根抵当が付いている状態のまま僕への転売だった
と言う状態で、

給与や買う約束はほぼ反故になれるというか、言った本人が忘れると思っていたが、根抵当が想定外だった・・

もちろん、給与の半分(税金を入れるとそれ以上)を持っていかれたのはかなり厳しかったが、親元にすんでいたので、仕方がないかなとも考えていた

結局、会社が倒産した際に、会社の抵当という事で、土地は会社の返済へ
僕は、担保にした土地が消滅した形で、返済続けても意味がない、そもそも、会社が破産したので収入がなくなり、返済不可能となったために、僕も自己破産
最終的には、僕が会社から購入した額より少し高値で売れたのだが、もちろん僕の方へ余剰分が来るでもなく、半分近く返済していた分もすべて銀行に持っていかれたわけだ・・・

 

銀行からすると、不良債権の土地を高値のうちに転売したうえで、利息を会社から取り、終わった後に、僕から利息+半分ほどの返済を取り最終的に転売し売却分も全部総取りした形だ・・・

 

取引の際に”担保になっていない”からと安心してしまって”根抵当”を見落としいなければ、自己破産をせずに済んだのかもしれない、それどころか、1千万近くの財産を得ていた可能性もあった・・・
と言う訳で、
きちんと取引は確認しよう!
契約書は隅から隅まで見よう!
取らぬ狸の皮算用で借金をしない事
借金をするにしても、貯蓄もできる程度の返済計画を練ろう!
と言ったお話でした。